ブリザックレボgz

ブリザックレボgzの性能比較

ブリザックレボgzは、ブリジストンがブリザックシリーズに投入したプレミアムモデルです。ブリジストンのブリザックと言えば、雪国と言える北海道や北東北での装着率がダントツに多い人気のあるスタッドレスタイヤですね。

日本のタイヤメーカーは、それぞれ独自の技術を反映させていますが、このブリザックレボgzもブリジストンのタイヤテクノロジーを余すところなく投入している製品でしょう。

特徴である非対称パターンや非対称形状、スリムアンドロングコンタクトという4つの進化が最終形であるZの文字に現れているようです。

つまり、レボgzは最終進化系のスタッドレスと言うことでしょうか。

MZ3やレボ１、さらにレボ２とモデルチェンジしてきましたが、今回のブリザックは完成形と言えるくらいの自信があるようです。

レボ発泡ゴムGZ
レボ発泡ゴムは、レボシリーズの大きな特徴でしたが新素材の投入で摩耗時に発泡ゴム内の気泡や水路が連結し、氷上の水の膜を効果的に取り除きグリップの低下を防ぐそうです。

摩耗して効果が出るとはまさにブリジストンの効き持ちスタッドレスの所以ですね。

非対称パターン
そのほかにも、非対象パターンで路面状況や走行シーンで変化するタイヤへの負担を分担させてオールマイティな性能を維持しています。

縦にも横にも踏ん張りの利く、あらゆる雪道走行も安心してできるということです。

非対称形状
レボgzは、タイヤのサイドの形がイン側とアウト側で異なります。この形状が路面の段差やうねりなどでのふらつきを軽減させ、直進安定性や応答性を向上させています。

タイヤがばたつかないということは、接地面を確保できると言うことで走る・止まるをより確実に出来ると言うことですね。

スリム＆ロングコンタクト
レボ２から比べると接地幅のスリム化を行い、雪道の雪や水、シャーベットを突き進むときの抵抗を軽減し路面への力を効果的に伝えます。

しかし、接地長は長くしてタイヤ自体の接地面積は確保し、横方向のエッジ成分の増加で横滑りを防止します。

雪道は、進む抵抗が大きくこれなら安定して走れそうです。更に、雪道走行で怖いのが横滑り、横に対してエッジの効いたタイヤはありがたいものですね。

このように数々のテクノロジーを投入したブリジストンのスタッドレスタイヤですから、評価も人気も高く性能もおすすめできるスタッドレスと言えるでしょう。