ユーザー車検で安く!

ユーザー車検の料金がカーディーラーなどに比べて安いいし、自分は車いじりも好きなのでユーザー車検に挑戦しようという人は、近年増えているようです。

最近は、先に車検を受けて不具合があればとりあえず治して車検を通し、後で24ヶ月点検をしても良いことになっているのです。

つまりユーザー車検には定期点検記録簿がなくても受けることは出来るのです。

ユーザー車検の受付で定期点検記録簿のこと(24ヶ月点検はしていますか?)を聞かれますが、「まだです。」といえば「車検後に24ヶ月点検をして定期点検記録簿につけて置いてください。」といわれるだけです。 もちろん、車検の後に点検はしておかねばなりません。

ユーザー車検の必要書類

ユーザー車検の必要書類としては、車検を受けるときの自動車税の納税証明書と新規の自賠責保険証、検査を受ける用紙に検査費用の証紙と重量税の証紙を貼り、必要事項を記入して車検受付に提出します。

ユーザー車検の料金は、不具合箇所の修理代(なければゼロです。)と自賠責保険料に重量税と千数百円の車検手数料です。

普段から点検整備をしている自動車ならユーザー車検の料金は格段に安くすみます。

自分で通せば、引き取りや納車費用、点検量も不要の上にそのまま乗って帰ることができるので時間の節約にもなります。

ユーザー車検のコツと注意点

あらかじめ予約が必要でネットや電話で7日前から出来るようです。

窓口の場所などわからなければ教えてくれるし用紙の書き方も例があるので見ながらすれば間違うこともないでしょう。車の走行距離も書くところがありますのでおおよそでよいので確認しておきます。

鉛筆で記入するところとボールペンの所があるので注意します。最近は意外と親切で間違いを直してくれたり丁寧に教えてくれたりもします。

注意するのはユーザー車検の料金は、現金払いということです。クレジットカードも分割もできません。

ユーザー車検のやり方

検査コースは、見学できるので良く見てやり方を覚えれば戸惑うこともないはずです。 基本的には前面のパネルの表示に従えばOKです。

注意することは、サイドスリップの検査では少し前からタイヤがまっすぐになるようにして通過時にはハンドルを切らないようにすることです。

排ガス検査では、その車の規格によりボタンで選択するようになっているので車検証の下の方に書いてある○○年度○○規制車を覚えておくと良いでしょう。

コースの検査をブロックごとに終わるたびに、合否判定のスタンプを押す機械に検査用紙を差込最期に人のいる総合判定しつでスタンプを押してもらい検査は終了します。

車検証を発行してもらうところに行き書類を出せば新しい車検証とガラスに貼るステッカーをくれて、ガラスに張れば終了です。

検査で悪いところがあってもそのまま検査を進めてその後修理をすれば、悪いところだけ検査を受ければよい(コースの入口に再検査項目のボタンが在り、それを押せば以前合格した検査は飛ばして受けることが出来ます。)ので、取り合えず受けて、落ちたとこだけ修理して受けるという手もあります。

車検場の近辺にはたいていそういう人の修理をしてくれるところがあるので、看板が見えたり聞けば教えてくれます。

このように後整備でも車検は受けられるのですが、検査官へのエチケットとして車の下回りやエンジンルームなど大きな汚れや泥は落としておきましょう。車の下の検査官(下回りのチェックがあります)に汚れが落ちては申し訳ないですからね。

事前準備として、一通りの目視点検や整備くらいはしておきたいものです。

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