ブリジストンのdm-v1は、2008年デビューのスタッドレスタイヤで、ブリザック レボ2の性能を盛り込んだSUVや4×4の専用スタッドレスタイヤです。レボ2と共に雑誌でも評価の高い、口コミでも話題の高性能スタッドレスタイヤの情報です。
2008年の目玉とも言うべきdm-v1は、DM−Z3のフルモデルチェンジで、レボ2のテクノロジーを採用したSUV用のスタッドレスタイヤです。
最近のSUVのオーナーはオフロードだけでなく整地路面を走る機会も多いので、オールマイティーな性能が要求されています。こうした背景からSUVオーナーの期待にこたえるべく前モデルのDM−Z3性能をアップして生まれました。
特徴としては、横方向のグリップ性能をセンターマルチZパターンでよくして、ブロックの端に設けたピンホールサイプでブロック剛性と吸い上げ効果をアップさせ、レボ2で採用し評価の高いレボ発砲ゴムZを採用し、アイスバーンから積雪路、シャーベット、ウエット路面からドライまで全体の性能を向上させているのです。
ブレーキ性能も11%も向上したといいますから、重量のあるSUVや4×4にとってはありがたいことです。雪道走行で重要なのは、曲がることや登る事よりも、止まる事、ブレーキ性能だと思います。
走れても止まれなくては安全運転など出来るはずもありません。良く勘違いしている人がいるのですが、SUVや4×4が雪道に強い、安全と思いがちですが、止まる事に関してはFFもFRも4×4もブレーキは4輪に効くのです。更に最近はアンチロックブレーキが当たり前ですから、力いっぱい踏み込んで後はハンドリングに専念すれば良いのです。
ですから、反対に車重のあるSUVや4×4のほうが止まりにくいといえるのです。その点、アイスバーンのブレーキ性能をアップさせたdm-v1は、雪国の人から都会の通勤使用のSUVにも幅広く対応できるスタッドレスタイヤとなったのです。