髪の痛みの原因

はじめに、「髪の痛み」と言うタイトルにしましたが、正解は傷みです。傷つくという意味で、元々は死んでいる細胞の集まりですから神経はなく痛みを感じる事はないのです。ですから切ることが出来るのですね。

友人に聞くと髪の毛の痛みで調べるといいますのであえて間違えて書いています。

本題に戻りまして、原因は色々とありますが間違ったヘアケアや加齢、天候に食べ物もそうと言えます。

大きく分けると物理的要因と化学的要因があります。ブラシやブロー、シャンプーの仕方やタオルドライのやり方、コテやカーラーの間違った使用法が物理的損傷を招き、カラーリングやウエーブパーマ、ストレートパーマなど薬品によるものが科学的損傷を招きます。

髪の太さは約0.02ミリから0.06ミリといわれ日本人の平均は約0.04ミリといわれています。 本数は約10万本で、寿命は4年から7年、1日50本から100本くらい抜けているといわれます。


髪の毛と静電気

冬など空気が乾燥しているときに髪にブラシをかけるとパチパチと静電気がおきてまとまりが悪くなった経験があると思います。静電気は、キューティクルを浮かしたりはがしたりしますので、できるだけ起こさないようにしましょう。

静電気を防止するブラシが最近は多く出ているのでこのような製品を使用し、それでも静電気が起こる場合には霧吹きやブローローションなどで少し髪を湿らすと効果的です。濡れるほどにしてしまうと逆効果ですから加減が大切です。

豚毛のブラシが良いという人もいますが、動物の毛はキューティクルがあるので、その摩擦により良くない事もあるので、帯電防止のブラシが良いと思います。

髪の毛に良い食べ物

髪の毛に良い食事とは、栄養とは何でしょう。昆布など海藻類といまだに答える人も多いようですが、一番良い栄養素は、髪の成分でもあるたんぱく質です。

良質なたんぱく質を食事で取る事こそが髪の毛に良い事なのです。同じ栄養素であるたんぱく質も動物性と植物性があり、良いのは植物性で、豆腐など大豆製品を食事に取り入れると髪の毛に良い栄養が取れるということです。

動物性は、悪くはない栄養と言えますが、脂の取りすぎが問題となります。

痛みがきになるなら、丈夫な髪を生やすべく髪の毛に良い食べ物を積極的にとるようにしましょう。

トリートメントで髪の毛の痛みを軽減する

良いトリートメントとは、痛みの面から考えますとたんぱく質系のトリートメントとオイル系のトリートメントの両方をするのが良いと思います。

はじめに、たんぱく質系のケラチンたん白を含んだ物で処理して、その後に保湿系のオイルなどでトリートメントするのが良いでしょう。

つまりケラチンPPTで髪の基礎を補強し、保湿系のたんぱく質やセラミド、オイルで乾燥を防ぎ、コーティング系のトリートメントで表面を保護するという考えです。

サロン専用品からドラッグストアでも、色々な商品が販売されていますので、このような基準で選ぶのが良いと思います。

このように髪の毛の痛みは色々な要因で起こるものですから、原因を考え適切に対処することが必要です。

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