血圧計の人気・機能・種類

毎日自分で測れるということから家庭用のものが人気が高まっていますが、商品の特徴を見ると指で手軽に出来るものと、腕を差し込んで測定するものと、圧迫帯を腕に巻いて使用するものとに分けられます。

それぞれに特徴があり、指で測定するのもは手軽ですが他に比べて正確とは言いがたいです。 圧迫帯を腕に巻いて使用するものは、価格も手ごろで人気ですが正確さは中間で、巻き方や姿勢により測定値が変化してしまうのですが、測定中に体の動きを知らせるサインを出すものもあります。

腕を入れる置き型タイプのものは、腕を差し入れるだけで適切な姿勢をとることが出来、同じ条件で測定できるので正確さでは一番で、圧迫帯使用の機種と評価を二分しています。

最近は、早朝高血圧という表示があり、計測した時間帯ごとに記録し、朝に高い傾向にあると表示がされるというものです。これは脳卒中などは午前中に起こりやすいということから朝起きたときが高いとその危険性が高いという事から出来た便利な機能で売れ筋でも上位に入る機種に多いといえます。

血圧計の選び方

最近は、若い人も使用しているのですが、高齢者も多く選び方として便利な機能の他に、表示が大きく見やすいか、操作や測定が簡単かがポイントとなります。使用する年齢や使用頻度、持ち運びがしやすいかなど、自分のライフスタイルに合わせた選び方が必要でしょう。

圧迫帯は正確に巻かないと計測の誤差が出ますし。極端に腕の細い人や太い人などフィットしないと正確ではないので、確かめることも選び方としては重要です。

精密機械の上、圧迫帯など圧力がかかる部分は損傷しやすい(消耗品と考えましょう)ので、保証についても確かめるのが賢い選び方といえますね。

血圧計のランキング

圧迫帯で腕を巻いて測定する血圧計のランキングで上位にくるのは、オムロンHEM-7070です。価格も手ごろで、早朝高血圧の確認や腕が動いたりして測定が正しくできない場合に知らせる機能や、2人分のデータを記録できるので、夫婦で使用できるところがランキング入りした理由でしょう。

オムロン デジタル自動血圧計 HEM-

オムロンのHEM-762は、本体重量約350gと軽く、機能も基本性能のみを搭載し価格を安く押さえてあるので、機械が苦手で初めての人にも簡単に扱えるというのが売れ筋の理由です。

オムロン デジタル自動血圧計

ナショナル・松下EW3106は、価格も機能も中間くらいのもので収納ケースはないのですが、クリップ式で使いやすいと評判です。

パナソニック(Panasonic) 上腕 血圧計

差込型のランキングを見ると、 オムロンのHEM-10101も評判で、腕を入れる角度を調節でき、正しい姿勢が保てるので正確に頻繁に計測したい人向きの機種です。機能はHEM-7070と同様です。

オムロンの腕差込型のHEM-1000は、早朝高血圧の機能はないのですが、不規則脈波の検出・表示機能があり、前モデルという事もあり手ごろな価格が人気でもあります。

オムロン 血圧計 スポットアーム HEM-1000

テルモのES-P200Aは、シンプルで価格も手ごろ、内臓マイクで医師と同様に血管音を聴いて測定するそうです。

ランキングを見ますと、メーカーはオムロンとナショナル・松下についでオムロンが多く、価格も圧迫帯を使用するタイプで4千円から1万円程度、腕差込固定型で1万円から2万円といったところです。

毎日の測定は、普段の健康管理には欠かせないもので、特に高めの人やそうでない人もいつの間にか高くなっていることもありますので、特にお年寄りは毎日計測して、その変化に気をつけるようにしましょう。

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