車検費用を整備で比較

同じ車検でもその整備のやり方で価格もだいぶ違います。 一般に車検費用を整備レベルで比較した場合に、価格の高価な順にエコ車検・ディーラー車検・整備工場での車検・格安車検・ユーザー車検の順になります。

格安車検

安く上げたいけど整備には自信がなくメカには弱い、車か近所の買い物が主体の人にはおすすめできます。

走行距離も多くなく、車を酷使しないなら点検も分解整備など細かくはしないで、目視点検などで不具合のあるところだけを整備するのが格安車検です。


ユーザー車検の費用

ユーザー車検の料金は中でも一番安いと言え、法定費用のほかには用紙代と検査費用だけですみます。

もっとも、自分で整備をするからのことで不具合を修理工場に任せれば修理代がかかりますしあらかじめ予備車検をうければその費用もかかるわけです。

車に詳しく、普段から点検整備が出来ていて少々の不具合なら自分で見つけて修理できる人には安い車検費用で出来るユーザー車検はおすすめです。

重量税と自賠責保険、用紙代と検査費用代金ですみますから、私は5ナンバーの乗用車(1600CC)で62000円でおつりがきました。 ただし、自己責任でするということと陸運支局(車検場)では、カード払いはなく現金が必要です。

エコ車検

エコ車検と呼ばれる車検は、車検の際に燃費向上や排ガス節減のための特別整備などもしてもらう物で、費用はかかりますが、それだけの価値はあるようです。

整備工場によりエコ車検とか環境車検、エコ整備などと呼んでいますが目的は同じで、いつもの車検費用に1から3万円程度の料金の追加で受けることが出来ます。

エンジン内部の洗浄や吸気管の洗浄など長年の使用で内部にたまったカーボンやごみなどを除去することで各種抵抗や燃焼効率を改善して燃費をよくしようというものです。

エコ車検の効果は使用状況でも違いがでますが、10%程度の燃費向上も期待できるといいます。 エンジン洗浄は走行距離が年間3万キロ以上になる人には、おすすめといわれているので、良く走るひとは検討しましょう。

ディーラー車検

一番安心といえるのがディーラー車検です。通常は、車検を受けたい車を販売しているディーラーで受けますから、純正部品を使用してその車を良く知った人たちが整備するのですから安心です。

その分、価格も高いといわれますが最近は過剰整備はしないので、きちんと見積もれば大丈夫です。

以前は、黙っているとフラッシングしてのオイル交換やオイルフィルター交換にクーラント(冷却水)の交換や、ベルト類にまだ大丈夫ではあるけれどブレーキパッドやライニングの交換などされて安心ですが整備費用が高くつくこともありました。

整備工場の車検費用

ディーラーと格安車検の間という感じで、通常はここでも安心して車検が受けられます。部品も高価なものだと中古品や純正品ではないけれど車検規格の安価な部品の使用で整備や修理費用が安く上げられます。

車検費用 内訳

車検費用の内訳は、整備費用と法定費用に車検場に持って言ったり検査を受ける手続き費用です。

検査用紙と検査費用(証紙)、重量税(証紙)に自賠責保険料がどの車検でも同じ額かかりますので、後は整備や修理の代金と手続き費用や引き取り料や納車料でしょう。

持込にしたり引き取りに行けばこの辺は節約できます。認定工場を持っていればその場で検査して合格すれば車検が取れるので、時間のない人にはおすすめです。

車検費用とカード払い

ユーザー車検以外は、ほとんどのところでカード払いが利きます。車検の期限が迫ってきたけど手持ちの資金がないとか足りない場合には、カード払いで分割にすればあわてなくても大丈夫です。

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