ミシュラン x-ice xi2の性能

今シーズン新たに投入されたxi2は、ドライス(DRICE)をより進化させたものとなりました。先々代のスタッドレスタイヤであるドライスは、氷上だけでなくドライ路面の性能も両立させた事で大きく話題を振りまきましたが、ミシュラン x-iceはそれを更に進化させ新開発のゴムの採用で剛性感を持ちながらも表面は柔らかく氷上での能力を引き上げていました。

そして今回xi2として登場し、先代よりも更に氷上走行やスノー、ドライ性能をアップさせた自信作ということですから今シーズンは話題のタイヤとなりそうです。

雑誌などの評価でも、アイスバーンそれもミラーバーンと呼ばれるツルツルの路面でもブレーキが効いて停止距離も短く、ABSが効いてもその制動感がしっかりと伝わり安心してブレーキを踏めるそうです。

これは、発進の時にも大いに貢献して、発進時のホイルスピンも少なくて済むと高評価を得ています。

このような評価を受けたわけは、フレックスアイスコンパウンドと呼ばれる新開発のゴムによるもので、低温化で柔軟さを常温下では剛性感を持たす事に成功し、更に接地面積を大きくすることでアイスバーンでのグリップ力を高めているのです。

性能アップは氷上だけでなくスノー走行もアップしたといい、制動時や発進時もアイスバーンと同様に信頼性の高い物となっているようです。ABSやESCなどお助け機能もタイヤの限界が高いため作動も頻繁に起こることはないだろうと言う評価です。

そして、他のスタッドレスタイヤとは一閃を引くミシュラン x-ice xi2の目玉は、スピードレンジがQからTになったことでしょう。

タイヤには各々スピードの許容範囲があり、ほとんどのスタッドレスはQレンジ、最高速度160キロまで出してもタイヤは安全ですと言う事で、Tレンジは190時速190キロまで出してもタイヤは安全に走行できます、と言う事です。

その理由は。マイクロポンプと言う独自の細かい切れ込みで、水を吸収しながらもブロック剛性をあげることが出来るので氷上でもドライ路面の高速走行でも他を引き離すくらいの力を持っているのでしょう。

その他には、アドバンストレッドブロックというのが採用されていて、ブロックのエッジ部分にクロスZサイプをマイクロポンプで挟み込むように配置する事で高剛性を確保してフレックスアイスコンパウンドで低温から常温まで最適な柔軟性と剛性を実現しています。

このようにドライアイスの時代から5年連続日本の冬様態や顧客満足度が一番高いものというだけあって、その評価はいくつかの雑誌など見ても高いものとなっています。

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