靴を選ぶコツ

まず自分の足を見てください。ある統計によると5人に一人が、左右の足の長さが5ミリ以上異なり、4割以上の人の足の甲の周りが5ミリ以上違うといいます。これでは、いくら選び方を慎重にしても合うはずがないというものです。

靴のサイズを大きい足の方に合わせれば小さい足のほうがゆるく、反対に小さいほうの足に合わせれば、片方が窮屈になってしまいます。無理に履けば腰を痛めることにもなるそうです。

基本的なことは、大きい方の足に合わせて選ぶことです。そうすると小さい方の足は靴がゆるくなりますからそこに敷革(中敷・インソール)を敷いて調節しましょう。これが靴を選ぶコツですね。 靴の中敷は2組のペアで購入するので、もったいないと両方敷いては意味がありませんのでご注意を!

選んだものが紐で締める事で調整できるならそれでもよいそうです。甲とかかとで押さえられて安定するからだそうです。

気にいったものがあったら履いて歩いてみる事も重要といえ、このときのポイントは、指先が当たらない事とかかとが脱げたりしないでぴったりと合っていることです。 指先はきつすぎず、中で足の指が動きグーチョキパーが出来るくらいの余裕がほしいといいます。

デザインに優れておしゃれなものほど足に合いにくいとも言われます。足にあっていても例えばつま先の長いデザインは、つまずき易いので高齢者や外でお酒を呑んで帰る人には、転倒の危険があり向かないともいえますね。 底が厚すぎても背は高くなりますが、やはり転倒や足首を捻挫しやすいなど靴を選ぶコツには注意が必要です。

少々合わなくてもと無理に履いて、外反母趾がひどくなり出てきた軟骨を取る手術を受ける人もいるのですから、健康のことも考えて選ぶのが靴を選ぶコツということでしょう。

選び方に自身がない人は、靴屋さんでシューフィッターと呼ばれる、専門家に相談するのも良いと思います。家の中にいるとき以外はずっと履いているのですから、気持ちよい靴の選び方を覚えたいですね。

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