顔のくすみを気にしている人は多いと思います。その原因は血行不良や肌の乾燥といわれています。老化を防止する効果もありますので、肌の保湿や血行促進は大切なことですね。そんな悩みに役立つ情報です。
顔のくすみは、皮膚の血行が悪くても起こります。特に寒い日など朝に鏡を見るとイヤになる人も多いことでしょう。女性の場合、ファンデーションでごまかしてしまいがちですが良くないのは当然のことですね。
原因はいくつかあるのですが、寒い時期は、血行不良と乾燥があげられます。 血行が良くないとくすみが気になるのは、プラスして角質層の乾燥が加わるため肌の透明感が失われるからです。
ですから、血行を良くして角質層の保湿をすることが顔のくすみを取り透明感のある肌に導く方法といえます。
さらに、血行不良と乾燥は肌の老化を早める原因ともなりますので改善が必要ですね。 そこでそんなときでも顔のくすみが取れて化粧の乗りも良くなる方法を考えて見ましょう。
それにはまず蒸しタオルを用意します。水でぬらして絞ったタオルをビニール袋に入れて電子レンジで少しチンすれば簡単に蒸しタオルの出来上がりです。時間はレンジの出力によりますので様子を見ながら覚えましょう。
出来上がった蒸しタオルを取り出すときには蒸気でやけどをしないように注意しましょう。
熱いと感じない程度の蒸しタオルを当てて、顔を4から5分程度蒸しておきます。そうすると顔の皮膚の毛細血管が開き血行がよくなってきますし、角質層に水分が補給されて化粧の乗りもよくなってきます。
簡単といえば簡単な顔のくすみを取る方法ですが、朝の5分は結構手間に感じる人もいるでしょう。
でも、顔のくすみを気にしながら乗りの悪い化粧でいらいらしながらメイクするよりも、時間も効果も気分的にもプラスになると思います。
注意することとして顔のくすみを取るためにマッサージをする人も多いと思いますが、素人のマッサージは危険だと言う人もいます。角質層を傷めたり、顔の筋肉を外力で大きく動かす事は良いとはいえないことが多いといいます。小じわなどの原因にもなるので控えたほうが無難です。
普段のクレンジングや洗顔やのときの刺激くらいでマッサージは、良いそうです。 プロのエステシャンにしてもらうのなら良いのですが、自分でするとどうしても力が入ったり長くやりすぎてしまうからです。
顔の血行不良は、首が冷えることでもおこります。首は体の中でも一番寒さを感じやすいところといわれていてココに冷たい空気が当たると自律神経が血管を収縮させようと命令を出すそうです。
ですからマフラーやタートルネックのセーター、ネックウォーマーなどで保温してやると良いと思います。それも寒さを感じてからするのではなく、暖かい部屋の中から身につけておくことが重要といいます。
外気の寒さできゅっと血管が縮むと拡張するのに時間がかかります。
毎日のちょっとしたお手入れと気遣いで改善や予防ができるのです。