コンパクトカーを調べてみました。エコ減税や補助金制度もありますがガソリンの値上げなどを考えると低燃費で維持費も安いと評価が高くおすすめです。人気ランキングでも上位の車種を女性の使い勝手を考えて比較してみました。
コンパクトカーを、スズキワゴンRとダイハツムーブコンテ、トヨタIQで比較して見ました。
どれもコンパクトカーといえるもので、IQは軽自動車ではありませんがサイズで言えば全長は3種のなかで一番短く、3M以下(2985ミリ)の長さです。
女性におすすめの車といえばコンパクトカーです。一番の苦手は駐車でしょう。その点、小さめで小回りも利き、維持費も安いさらに荷物がたくさん積めれば買い物にも便利です。
駐車場への入れやすさでは、どれも入れやすいと言えスズキワゴンRとダイハツムーブコンテは、軽自動車枠いっぱいの大きさですがこのサイズなら苦にはなりません。
特にスズキワゴンRは、リヤガラスの面積が大きくほかの2台よりも視界が開け安心感があります。
サイズではほぼ同じといえるダイハツムーブコンテは、運転席からボンネット先端が見えるので、前向き駐車でも安全に駐車できます。
トヨタIQは、横幅がほかの2台に比較してかなり広いですが全長が短いため思いのほか小回りが利き入れ直しも簡単です。
次に気になるのが荷物の積める量でしょう。特に女性はつい買いすぎてしまい荷物が・・・ということもありそうです。そこで荷物室からおすすめを考えて見ます。
ダイハツムーブコンテは、荷物室のみでは一番の収納力を誇ります。奥行きが40センチ近くあるので幅のある荷物も後部座席を倒すことなく積むことが出るのです。
床も低く重い荷物の積み下ろしも簡単です。ただし、後部座席を倒した状態では段差が出来るので尾まり高く荷物を積むことは出来ません
スズキワゴンRは、荷物室のみの広さではダイハツムーブコンテにかないませんが、後部座席を倒した状態では段差がなく、ほぼフラットな荷物室になり積み上げた荷物も安定するので一枚上手といえます。開口部も広く出し入れに困りません。
トヨタIQは、スタイル優先のデザインといえ後部座席のすぐ後ろはリヤガラスで荷物室はほとんどない状態です。
後部座席を倒せば、少しはスペースを確保できますがヘッドレストを外さないといけません。 グッドデザイン大賞と日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車は、実用車ではないのでしょう。
どれもリッターあたり23キロ前後とほとんど互角で、後はエコドライブをドライバーがどれだけ出来るかの問題のようです。急発進や急停止、ラフなアクセルワークを控え先を予測するスムーズな運転を心がけましょう。